美人ブログ

お待たせいたしました、美人でございます。

わかってきた

 

想像を絶するほどに男性関係大波乱(かつ、明らかに具合が悪く、明らかに何かしらの問題が起きている)な人間に出会った時に、必要な言葉は「搾取されているよ」とか、「自分を大事にした方がいいよ」とか、「肉体関係に陥らなくても、あなたには価値があるよ」とか、「私は本当に悲しい」とかではなく、──それは目の前に存在している相手そのものを否認することになり、何も生まないから──

かといって、「モテモテだね!」とか「魅力的だね!」とか、ではなく。

「えー、私男の子に〇〇ちゃんほど縁がなかったから、わかんないやー笑」

なんだと、最近わかった。嘘ではない。別にあなたがモテてるとも言ってないし、同意できるとも、否定もしてない。嘘をつくと自分の中の志とか倫理観がおかしくなってバグってしまう。そこに存在していることを確認することと、完全に受容することは違う。断罪することも違う。大人になるって、こういうことだ。だけどしっかり心の距離は置く、合う頻度も減らす、みたいな。

 

その人が今使える手段を使って精一杯生きている。そのことに敬意を払うとき、私の人生にも、同じだけのリスペクトが湧く。なるべく、そういう返しを心がけたい。