読もうと思ってた本に「ユーモアは攻撃性の表出」みたいなことが書いてあるようで怖くて読めない。自分のユーモアや批評性が攻撃性に根差していることにうっすら気がつきつつあり、根底の人格にうっすらしっかりと己の暴力を感じつつあります。それで最近周囲に迷惑をかけているからです。ほんまごめん。自分のことは温厚なコダックだと思っています。
言っちゃいけなさそうなところを、ギリギリを攻めていく、というのはユーモアだ。それは…なんか本当に、ギリギリの真実を言うということにある。
以前絵描きの友達と、上野でお茶した時に、私が昔から言ってる「背が低い人が好きなんだよね〜」の話に
「うわ、わかる!背が低い男はさ〜ハゲとデブと違って、思春期の時点でコンプになるからいいよな〜!!」
と言われて、あまりの勢いにビビってしまった。いや全部言うなよ。いや、だから全部言うなよ!!!私が言う「背が低い人が好き」に隠された真の、「人のコンプが好き」と言う側面をあぶり出した上、ハゲとデブまでとばっちりを受けて、さらに思春期性まで指摘するなよ!!と思った。怖すぎてハラハラした。
いや、怖すぎてハラハラしたよ、怖すぎるよ。書きながらハラハラしてるよ。ハラハラさせることを言うなよ、と思っている。
「そんなことを言ってはいけないよぅ、本当すぎるよう」と私が、ピーピー言うのを尻目に、
「いや、パンチラインかましていきたい」と言って帰って行った。マジで怖かった。
破壊的なんだよなー創造的で。ヤバすぎることを言うから、彼女。あー、怖い発言他にもあるんだけど書けるのと書けないのがあるな。また書きます…。