美人ブログ

お待たせいたしました、美人でございます。

シンプルに世界の暗いものと触れ合いたくないんだよな

 

イノッチが好きだ……。牧歌的なものが好きだ……。文化村で映画を見た後ワインを飲む有閑マダムにもなりたいけど、2LDKでイノッチと金麦をあけたい…。そう、私は2LDKでイノッチと金麦を開けることを望んでいます…。手に届く幸せ、LIFE IS BEAUTIFUL

 

やっぱ、基本的に私は平和を好んでいるんだよ。

 

ダメだ、望みは1つにしなさいと、友人に言われたのに…。2つになってしまった…。文化村で映画を見た後ワインを飲む有閑マダムに愛されて、イノッチと金麦を開けられる私でいよう…。いい目標だ…。それは私だ…。

 

文化村で映画を見た後ワインを飲む有閑マダムの家に伺う時に持っていくスイーツも覚えておきたいし、イノッチと金麦を開ける時に買っておきたい商店街の肉屋のコロッケも欠かせない。ちなみに私は実家から最寄りの肉屋と顔馴染み(人生初のおつかい場所)で、よくお昼にメンチとコロッケを買いに行く。有閑マダムとはoisixだし、イノッチとは生協を眺めたい。

 

以前、付き合ってた人、調理師免許を持っていて、料理がうまくて手先が器用で、超楽しかった。夕方にテレビ番組で見た、むちゃくちゃ美味しいアスパラを実際にお取り寄せしたの本当に楽しかった…。さぬきのめざめってやつです。おいしいよ。

 

今まで、歴代好きになった人のことを考えたんだけど、たぶん共通点が、「楽しいところを見つけるのが上手い」と、「悪口を言わない」なんだよな。その、以前付き合ってた人、どんな場所に行っても、絶対にネガティブなことを言わなかったんだよ。人のことも絶対に悪く言わなくて、そこがすごく好きで、一緒にいると安心したんだよな。子供の頃、あまりにいろんな人にフレンドリーに話しかけるため、親が「誘拐される」と思って心配した話も好き。母親が買い物中スーパーの中の八百屋に託児されており(別にサービスとかではない)、八百屋の人が必ずお菓子を持って待っててくれたらしいんだけど、「プロ野球チップスに変えてほしい」と堂々と主張をし、毎日プロ野球チップスをもらっていた話が面白かった。人から愛されることを疑わず、愛らしいところがとても好きだった。人間に対する信頼性が高いんだよな。

 

1年くらい前、久々に電話をして、なぜか、すごい完成されたエピソードトークを聞いた。終電を乗り過ごして、家まで歩いて帰ることにしたらしく、その際、24時間営業の無人冷凍食品店が3つあって、スポットごとにそれぞれ買って帰って、楽しかったよー、という話だった。軽妙な語り口が、とても面白かった。アンラッキーに対して、ラッキーに変える力があるところが相変わらずいいよな、と思う。

 

やっぱり、結局、私がどんなに「結婚してる人が好きかも〜」とか、「不倫が〜」とか言いながら、手を染めてないのよ。選んでるのよな。だから、いらないものはちゃんと、ピッ!と跳ね除けたほうがいい。私は明るさを好むんだけど、すごく他人の、ネガティビティに引きつけられやすいのだ。あと、仄暗さがないことや、事件がないことは別に、幼さではないからな。本当に普通に大切なことを大切にしたいだけだから。

 

それでも、寂しそうな「気」みたいなのもに引きずられやすくて。自分の世界にないものに付き合い続けてしまうんだけど、それって慈悲であって、別に愛じゃないんだよな。そして私はそういうもののいなしかたを知らなかった。あと、私が愛の貯金が溢れてそうだから、その気が欲しい人が寄ってくるんだよな。そしてよくわからずに奪われている。男女問わず。

 

私は暖かそうな人が好きなのだ。例えるなら、ハリポタのスタジオツアーにあった、グリフィンドールの談話室のような…。慈愛は、憐れみであって、好意ではないな。

 

私は憐れみによる愛情で接している人と、心からの愛情で接してる人がいる。暖かさのグルーヴが合うから一緒にいる人と、情けでの愛がある。情けの愛は、好意ではない。たぶん。引きずられている。

 

やっぱり、世界の暗さとわざわざふれあいに行って傷つく必要がないのではないかと思う。牧歌的なものが好きだ。慈しみが好きだ。生活が好きだ。裏切らなくて安心するものが好きだ。健康が好きだ。ちゃんと育まれたものが好き。裏表がなくて優しいものが好きだ。愛情深いものが好きだ。

 

明るさをちゃんと選び取れるからなぁ。明るくて牧歌的なことがめちゃくちゃ好きなんだよな。ウチおばあちゃんちが、別府にあるんだけど温泉地でみんなめっちゃ牧歌的なんだよ。みんな近くの温泉行ったりしてさぁ。ゆるやかで暖かい中にいたいんだよ。

 

ある程度社会的な階層が"高い"(私はそれを高いと思わないが)、ような人と触れ合うとものすごいリアルでショッキングなことと出くわしたり、すごく有名な人に限ってズルしてたり、見栄張ったりしてて、世界が嘘だらけのように感じたり、ものすごいひどいありようを目の当たりにして、悲しくなったりするんだけど、本当に私は牧歌的に日々を生きていきたいんだよなと思っている。

 

なんか、"気がいい"ということはすべてを解決するんじゃないかと思う。ロックスターだった志磨遼平がアクスタになって私はがっかりしたけど、結局のところ、なんかそういう起伏もなく、"なんとなく気がいい"ものや人が好きなんだと思う。いや、志磨遼平を初めて見た時に私が言い残した「砕け散るくらいカッコいい…」は名言なんだけど…。

 

私、つかまり立ちして最初に踊ってた曲、V6の『WAになって踊ろう』だからな。ずっとイノッチとV6が好きなんだよなー。

 

イノッチが定年後の母親にカフェ開業のプレゼントをしたというニュースを見て、本当に「ありがとう」という気持ちになった。(私がプレゼントされたわけではない)。イノッチも、イノッチママも、銀座にある壹眞珈琲店(かづまこーひーてん、と読むらしい)のグラスを使うことにこだわったらしく、これはもはや、文化村映画鑑賞有閑マダムの世界線とも通じるものがある。ありがとう。今、私は寸分違わず私の世界に欲しいものを目指しています。大丈夫、どちらにも好かれます。世界中を敵に回しても、文化村映画鑑賞有閑マダムとイノッチに愛されたい。そして、文化村映画鑑賞有閑マダムとイノッチに愛される場合は大概他のものにも愛される可能性が高い。春にはガーベラを、そして秋にはポピーを持って伺います。大丈夫、きっと愛されるでしょう。

 

 

V6はトニセンという年齢上のグループと、カミセンという年齢下のグループに分かれているが、イノッチはその橋渡しに一役買ったことでも有名である。トニセンをイメージした喫茶店「喫茶20世紀」も作っており、私とざっくり近い感じがしている。ありがとう、いのっち。

 

あと、V6じゃないけど、SMAPの『SHAKE』が好き。天才の歌詞。 

 

マジで、牧歌的なものはダサくないんだよ。私の幸せはアスパラのお取り寄せにあるんだよ。

牧歌的であれよ…。人、変なことをしないでくれ…。ちゃんと大事にされてくれ、顔を整形で切り刻むな、血を吐くな、病気になるな、陰謀論にハマるな、謎のスピリチュアルをやるな、腕を切るな…愛されてくれ…。でもこういうこと自体が、私が自分のテリトリー外のものをわざわざ見に行っていることなんだろうな。なんかさ、そういうの見たくないの、現実を直視してないって言われるの嫌だな。私にとっての現実ってハッピー側だから…。てかハッピーって現実から何を抽出するかなんだよな、人のいいところ見つけるのが上手いほうがいいに決まってるし、「気がいい」に越したことはないんだよ。

 

もう見ない、もう見ないです。イライラしない場所にいます。dancyu、定期購読しようかな…。

 

有閑マダムとイノッチに幸あれ…。

てか、有閑マダムとイノッチに恥じない私でいたいよ…。

半径2メートルくらいをそういう感じにするのは出来そうだから、半径2メートルくらいの不幸に対処しながら、幸福を紡いで生きたすぎる。

 

やっぱイノッチってローカルの香りがするんだよなーーー。ミスiDの香りしないなーーー。歌舞伎町の香りもしない。アウトローな感じもしない。パワハラな感じも、セクハラな感じもしない。団地の感じはする。商店街の感じもする。あと、私がイノッチについて話した時に、友達が言ってたが、イノッチは地方国公立大にいるらしい(いないよ)。でも、わかる。

 

私は3年くらい前から、よく「ハイソなこち亀になりたい」という言葉を突然発して人を困惑させているが、有閑マダムとイノッチを愛する私にピッタリすぎる、 愛情が好きということなんだよな、つまり。

 

ケアって言っても、いきなり全部を包もうとすると、網目がガバガバなザルアミになるからな。細やかにやるのはサボってるとか無力とかじゃなくて、丁寧にやろうとすることなんだと思うわ。雑に編まれたものじゃ使い物にならないからなーーー。イノッチも頑張ってるし私も頑張ろーーーー。いやーーーイノッチがあのジャニーズ性加害問題のの矢面に立ちながら、なんか頑張ってるのすごいよ…。プロレスとアロマセラピーを愛し、弱った観葉植物を復活させるのが得意なイノッチを私は愛してるよ…。バトルアンドヒーリングだよ、実質プリキュアだよ…。

 

イノッチが本当は石原軍団に入りたかったけど食が細くて、諦めて、ジャニーズに入ってくれて本当に良かった…。

 

元気でいてくれ……

 

 

万物にかわいさを見出してくれ…。