美人ブログ

お待たせいたしました、美人でございます。

あっ!忘れてた感覚!

そう、私、思ったんだよ。

周りの人が自分より頭が良くて、自我があって、自分の考えていることより遥かに、私と全く同じくらい考えてて、相手にも自我があって、自分が恥ずかしくなって口数が減るような感覚がたしかにあった。

 

人間の奥にちゃんと中身があって、自分が世界を色々見ているように、他の人も見ていて、緊張した。相手に自我があるって初めて思えた。相手が考えていることを待たなきゃって思って、こわくなる感覚。怖れ、畏怖。

そういうものを私は持っていた。その感覚を取り戻す。人が怖いけど、人に自我があって、私と同じくらい、もしくはそれ以上にちゃんと考えてて、ハラハラする。自分だけの世界じゃなかったと思うそういう感覚。

私はそれを知っている。

 

忘れたくない、と思う。

他人が頭良くて良かったって心から思って自分の小ささを知った時のことを思い出しながら電車に揺られている。