美人ブログ

お待たせいたしました、美人でございます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

めりこんでるというありのまま

なんかミスiDについて書きまくったあと、改めて、大森靖子見てると改めてめっちゃいい。 toyopuri.hatenadiary.jp 私は感情と理性だと、ギリギリ理性の方が強いと思う。両方強いけど。感情には飲みこまれきれない。画面越しに見る大森靖子の世界はとてもいい…

ミスiDは文学であり、女の人生のジュンク堂

◾︎はじめに:男版ミスiDがあったなら この前ミスiDの友達とおしゃべりしてたら、「やはり男版ミスiDを作った方がいい」という話になった。それで、考えてみたけど、やはり、自分の性とまた別の性の役割を社会から負わされている男性たちに、ミスiDという風穴…

人は美に屈服する

▲友達がカラオケで歌ってた曲、よすぎる。ていうか何があったら、『そうだ!We're ALIVE』って曲を出そうとするんだよ。つんくって変なんだよ。 ◾︎生きてるだけで偉い!とそれはそうとして「美」の話 その人の存在が肯定されること、ここ「いる」ということ…

コンプレックスがカウンターに変わる瞬間を美しいと思う

▲数年前友達が古本市の店番するのについてって偶然結構手頃な値段で手に入った写真集。最近、 思い切って中のページ切って部屋に貼り付けた。 Girls / Pamela Hanson / ガールズ / パメラ・ハンソン | Photobooks on the Road この前のブログ、「背が低い人…

ユーモアと攻撃性

読もうと思ってた本に「ユーモアは攻撃性の表出」みたいなことが書いてあるようで怖くて読めない。自分のユーモアや批評性が攻撃性に根差していることにうっすら気がつきつつあり、根底の人格にうっすらしっかりと己の暴力を感じつつあります。それで最近周…

結局COOLでセンスがいいかどうかって話

数年前、10代の頃から一緒の友達が、バンドのCHAIがテレビに出てるのを見て初めて知ったという話をしてきて、ルッキズム丸出しの話をされてまじで引いた。 別に、ルッキズムそのものを否定するつもりはないが──美は力なので──その美は力だということそのもの…

愛の冥王星〜お別れのサンキュー・キッス〜

ハリーポッターの展示のグリフィンドール寮の寮室がすごく良かった。願わくばこんな部屋に住みたい。あったかくて愛に溢れた感じがする。こんな風な場所に住みたいなと思う。 私のホロスコープには2008年くらいから愛とクリエイティブな部屋にずっと冥王星が…

小山田壮平のことまだ全然好きだな

小山田壮平のこと、まだ全然好きっぽい。 27歳になると小山田壮平のこと好きにならないようになるかと思ったのに、本当に普通に小山田壮平のことが好きだな。 Sunrise&Sunsetandymoriロック¥204provided courtesy of iTunes 小山田壮平が2013年に、河川に飛…

文脈の中にしか生きられないことを怨念と呼ぶなよ

「無理に異端ぶっても、人は結局、普通に戻っていくのだから普通に頑張った方がいい」という旨のツイートを見た。そうだと思う。この数年自分らしさから逃げるようにさまざまな場所へ行きさまざまなものになり、さまざまなことをしたが、結局自分というもの…

花束みたいな恋をしたの悪口の話と高円寺絶叫逃亡の話

花束みたいな恋をしたを再生し始めたが全く見ていられなかった。冒頭、喫茶店でカップルがイヤホンを半分ずつ聴いているのを見た麦と絹が(それぞれ別の相手といる、つまり、画面には3組のカップルいる)、そのカップルに対して、「イヤホンはLとRでそれぞれ出…

痛みの話

別に何にもならないけどものすごく悲しいので、晒す。コピペ。最近会う人みんなにこの話して死ぬほど聞いてもらってるので、またブログに書いて、と思われると思うけど…。聞いてくれてありがとう。この人が父が自分の婚姻関係をオープンにする前にサプライズ…

今年の目標

今年はもう少し、自分が立っている場所に色をつけていきたいと思う。どんな人でも受け入れられる場って、どんな人にとってもあんまり嬉しくないんじゃないかと思う。 多様性はいいけれど、お金を払って私の店に来てくれた人がいたとして、ひろゆきの話とかオ…

理性と美学と暴力と

2024年始まってすぐに言う話ではないが、ケアや感情より先に、理性と倫理と暴力性みたいなものが自分の内側を占めていることに気がつき始めた。批評性というものには暴力性が宿るし、真実には暴力性がある。 でも、理性と倫理と暴力が何よりわかるからこそ、…