美人ブログ

お待たせいたしました、美人でございます。

2023-01-01から1年間の記事一覧

「自分」に気が付かなければよかった

地元の友達と地元の店で飲んだ。 話の流れで、母が亡くなったことを亡くなってから数年後に私のSNSの投稿で知ったとなじられた。 でも、優しいとは思うけど、あなたは語彙が貧相だし、中途半端な同情を寄せたり、中途半端な言葉で語って、わかったふりをされ…

自分に負えないものまで負おうとするな

中高の時仲良かった男女グループで、20歳くらいの頃伊豆熱海のあたりに旅行に行った。その時、同じグループのすごく自己肯定力の低い女の子が、自分は大学に入ってから遊びまくっている、と言っていたのがしんどかった。 軽音楽サークルのOBの社会人に喰われ…

嫌だった

他人の言葉を借りて言うのがダサいが、2コマ漫画 pic.twitter.com/VWDFDyvY2l— 佐々木マジ (@yumisukojp) 2023年7月20日 要約するとクラブにいる若者は学歴があって貧困にあえいだことない的なド偏見のかたまりイラスト見ちゃってかなりきつい、学歴は本人の…

伝わらないとつらい。そうだね、正しいねって、言われたい。

そんなに間違ったこと言ってないと思うから、間違ったこと言ってないねって言われるだけでいい。 この前、バイトの帰り道に駅の階段のところでうずくまって寝てる女の子がいた。駅員の人が声をかけたけど起きなくて、警察の人もやってきた。飲みすぎたようだ…

爆発する様な知性とエネルギーに触れていたい

最近ブログを見ていた人ならわかるかもしれないんだけど案の定調子が悪かった。上滑りの様な文を書いてしまう、しかも長文でうわごとの様に書いてしまうときは、本当は自分が何をしたいのかとか、お金と身体と時間、それに対して心と頭が急いている時である…

幼稚園の時好きだった男の子と、季節の果物の話

カネコアヤノの『季節の果物』という曲をもう半年ほどよく聴いている。 季節の果物カネコアヤノオルタナティブ¥255provided courtesy of iTunes 優しくいたい 海にはなりたくない 全てへ捧ぐ愛はない あなたと季節の果物分け合う愛から カネコアヤノ『季節の…

世界は「粋」を軸に動いていない

生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい 恋人と親は悲しむが 三日と経てば元通り 気がつきゃみんな 年取って 同じところに 行くのだから 森山直太朗『生きてることが辛いなら』 あ、もしかして、世界のほとんどの人ってこれをあえて事前に説明されな…

成城石井でピンクいサラダ買った日記

成城石井でピンクのサラダを買ったら元気が出ました。フレッシュビーツとキャベツとキヌアのコールスローだそうです。最近よく行ってる場所の近くに、成城石井があったから閉店間際に駆け込んでみたら、お惣菜ワンダーランドが広がっており、嬉しかった。 パ…

内面世界を、生きる

とりあえず書く。書いていると健康だから。 糸井重里って、今日のダーリン、ほぼ日始めてから毎日書いてるのすごいよな。駄文だ!ぎゃー!とかならずに、とりあえず続けるというのが大事なのかもしれない。 そういえば、ブログの読者が100人になった! 細切…

永遠にガール

大したことのない内容でも、とりあえず更新し続けることが大事な気がした。文章を書くルーティンを続けていると、書いている自分が自分になるから、そのことが一番大事な気がした。 年長の人に若手衆の一員としてバーに連れてってもらった。その人曰くおしゃ…

不幸を煮詰めたり、今を踊ったり

ずっと前から気になっていた『おやすみプンプン』を無料期間中に読み終える体力がなかった。私の指が画面をスワイプし物語を進める気力もなく、多分自分が受容れきれない世界観ではないはずなのに、でもなんというか、人と一緒になら食べるけど、すすんで食…

『チョコレート革命』を捨てる

友達が来るからと部屋を片付けたかったのにグチョグチョのまま友達を呼んでしまった。 しかもエアコンの調子が悪く激アツ部屋に軟禁してしまった。空回りの毎日である。友達の誕生日を祝いたくて、予定を立てて、ケーキも用意して、ご飯も作るはずだったのに…

小あじの南蛮漬けで命を感じる

地元の飲食店で出してた料理が私好みで最高に美味しそうだったから、店主に作り方を聞いて同じように自分で作ってみた。豆あじの南蛮漬け。絶品である。 私は甘酸っぱいとか、甘じょっぱいとか、二つの特性が合わさった味などが好きである。南蛮漬けはその最…

祈りを生きる

祈りの領域にしか生きることができない。 祈り続けることは、自分の救いになるから。 私が、文章を紡ぐ時も、縫い物をする時も、料理をつくるときも、催し事をする時も、そこには、必ず祈りがある。それほど欲張らないから、こういうものが大事にされてほし…

自分の中の定規が鋭利になっていくことに耐えられない

「25歳すぎた頃からかな?自分の中の定規を研ぎ澄ますような感覚になってきたんだよね。」と知人が言っていた。 その通りかもしれない。と思う。 「美人さん、本当はわかっているよね。それくらいの言葉を使って言い表せるなら、もう答えは出てるよね?」 と…

想像力と、面白さを見出す力ってしあわせに生きる根源的エナジー

「ま、敵うわけないわな…。」と思い、1人ため息をつき、私はアンティークのインテリアショップの前に佇んでいた。目の前には、1950年代、60年代の米国のカルチャーを模した、ポスターや看板が並ぶ。それからインテリア用の昔の空き缶や空き瓶も並ぶ。私の脳…

できない約束なら、そんなものは大っぴらに言うもんでもない

すぐに触ってはすぐに飽きるし、また先に進みたい。時折戻ってきては、またやったり、でも、なんだって、一旦は全力でぶつかりたいと思っている。まあ、腰を落ち着けて懇々とやる人や、ズンズンと掘る人のほうに憧れがあり、そういうのは格好がいい。 三浦し…

悪い人ではないが、いちばん愛せる距離のまま

私に声を荒げた男の人は、ほとんどいない。いつも優しい男の子たちに囲まれてきた。女の子たちにも囲まれてきた。困った時は助けたり、手伝ったりしてくれるし、いつも自分以外の他者のことを思い遣ってくれている人たちだった。 それが当たり前だった。周り…

ささやかな期待よ叶え

他人に期待しすぎだ、と言われる私が他人にずっと期待してきたことなんてほんのささやかなこと。 下品な人たちから逃げて、私を大事にしてくれる人たちと暮らすことだった。そりゃ、俗っぽいから、すごいね、えらいね、とは言われたいけど、もっともっとささ…

だいじにされたい

あわてずにあせらずに自分が思ったことを書くと、本当にほしいものが手に入るのかもしれない。不思議なことに前回のブログは、自分が伝えたいと思った人にちゃんと伝わったし、連絡してもらえたりした。 大丈夫、これでいいのかもしれないと思う。自分から追…

いつでもつながれるとは思わないけど

みんな、大なり小なり面倒だって思いながら人の相手したら、本当に思っていることなんかわからないのかもしれない。 でも、「心の中なんてみんな何思ってるかわからないからね、なんだっていいのよ」と諦めた距離感の話をされると苦しくなる。最近のテーマは…

ちっとも当たらないメンタリズムに爆笑しながら死にたい

あれ、楽しかったなあという思い出がある。 大学2年の時だっただろうか。現役で、大学入った者、1浪した者、2浪した者などがいたが、中高の時の仲が良かったメンバーで伊東の方に旅行に行った。 男の子も女の子もいたけど、5人が入れる部屋で、みんなで泊ま…

親が死ぬまで自我持っちゃいけないと思ってた

ママとパパが死んだら、ものを書く人になろう、と思っていた。そのことを明確に思い出す。10代の初めの頃ぼんやりと妄想したことだ、神話の中で扱われる「親殺し」と言われる儀式が存在することを知らなかった私は、親が死ぬまで待たないといけないと思った。…

「邪の心ないと死んじゃう!」と、セイレーンが誘うから。

「邪の心ないと死んじゃう!」と彼女は言い放った。 彼女がかつて働いていたという喫茶店で私たちは数年ぶりに会った。セイレーンとこの記事では呼びたい。コロナ禍の間ご無沙汰だったのもあったが、私もセイレーンもお互い忙しくしていた。久々に会う彼女は…

ととと、透明おじさん…

この前スナックでプロのマジシャンをやっている同世代の人と共同主催のスナックをやった。大学時代の友人の女の子が来てくれて、閉店間際は3人で話していた。若い世代でがんばりやさんの要素を持っている3人でのクローズドな会話は、ここでしかできない辛辣…

なんだ、愛じゃん。

中学の頃、男の子からよく菌扱いをされていた。 toyopuri.hatenadiary.jp 私は私立の中高一貫に通っていた。でも、私が大学以降出会って一緒に過ごしている人たちより、女の子も男の子も当時の自分とは折りが合わない人たちも多かった。思春期特有の他者を傷…

恥辱をやれ

▲YUKIと真心ブラザーズのYO-KING。描いた! 先月、人生で初めてファンクラブに入り、昨日YUKIのファンクラブの会員証が届いた。ずっと入りたかったからカードが届いて嬉しかった。入会特典のポーチも、嬉しかった。だけど、ユキの手書き文字がプリントされた…

全然悪気のない他者を理不尽に嫌いになってもいいのか問題

地元の友達が、美人ブログを彼女の同僚に見せたことが許せなさすぎて、でも誰も悪気はなくて、悩んでしまった。もう何年も前の話だ。職業柄、あまり同僚の多い職場ではないようだった。彼女の同僚は話を聞く限り全然私とは違う世界に生きている感じがする。…

諸星あたるは生き残る4

このタイトルをつけたまま3本ものブログを書いたけど、肝心の諸星あたるについて触れるのが遅くなってしまった。 先生から後日電話がかかってきて、私は死なれたら困ると思って出てしまった、というかなんだかんだ、昔のような感じでうまくバランスの取れた…

諸星あたるは生き残る3

先生は、私のブログを読んでくれていた。SNSに投稿したこの記事を読んで、リアクションをくれていた。 toyopuri.hatenadiary.jp 先生は自分のページでもこの記事をシェアして、私のことを「取扱注意なところもあったけど、記憶に残る生徒でした。読ませるエ…